ギタリストは一般的に譜面に弱いと言われています。
和音やスケールのフィンガリングがルートや曲のキーによって変化する鍵盤楽器等と比べても、同じフィンガリングフォームでフレットをずらすだけでコードやスケールが弾けてしまうギターは、玉の譜面を読む必要が少ないからです。
また、今ではタブ譜などが多く、黒い玉の音符を見てギターを演奏し始める人はまず無いでしょう。これもギタリストが譜面に弱い原因です。
タブ譜が一般的になる前のギタリストも、耳でコピーする人が殆どだったため、楽譜の読めないロックミュージシャンも多いそうです。
ですが、将来的にスタジオミュージシャンなどを目指している人は、玉の音符が読めないと話になりませんので、初見での演奏や読譜の練習方法を紹介します。
玉の音符が読めて得する事はあっても、損をする事は一つもありませんので、この機会に読譜にも挑戦してみてください。