基準音から音程を当てる練習方法の話と被る部分もありますが、耳を鍛えるという事は、音程を聞き取る力を鍛えるということです。
音程の違いを耳で覚えてしまえば、
ある程度音を覚えてきたら、基準となる音を鳴らして次に鳴った音の音程を当てる練習をして見ましょう。
まずは鳴った音を口で歌って音程をしっかりと頭に鳴らします。
そして、次に鳴らした音の音程を当ててみましょう。
解らなければ、まずは、基準の音と次の音を交互に口で歌って音程を探ります。
それでも解らなければ、基準音をドとして、移動ドで音程を歌って音を探して見ましょう。
これを繰り返していくだけでも、少しずつ耳は良くなっていくので、だんだん音程が解る様になって来ます。