ロクリアンスケールの音程と使用方法 | ギター初心者上達委員会

ロクリアンスケールの音程と機能

ロクリアンスケールは、ダイアトニックスケールの7番目の音から始まるマイナー系のスケールです。


構成音の音程はルートから見て


【半 全 全 半 全 全 全】の音程になります。


ナチュラルマイナースケールの2度と5度を半音下げるとロクリアンスケールになります。


ロクリアンスケールは、ディミニッシュコードの構成音を持っている事からも解るように、少し怪しげな不安感のあるサウンドが特徴です。


短2度(♭9th)がルートと半音でぶつかるため、アボイドノート(アヴォイドノート)となります。


ロクリアンスケールの特徴的な音は、この♭9thと♭5thです。


Aロクリアンスケールの音程を五線譜で表すと以下のようになります。




Aドリアンスケール



                    ― ―●―
                    ●
┌――――――――――――――――●―――――――┬┐
             ♭●
├――――――――――●―――――――――――――┼┤
        ●
├―――♭●―――――――――――――――――――┼┤
  ●
├――――――――――――――――――――――――┼┤

└――――――――――――――――――――――――┴┘


  ラ  シ♭  ド  レ  ミ♭  ファ  ソ  ラ



  R  ♭9  m3  4  ♭5  m6 m7  R



  └ 半 ┴ 全 ┴ 全 ┴ 半 ┴ 全 ┴ 全 ┴ 全 ┘



ロクリアンスケールの使い方

ロクリアンスケールはダイアトニックスケールの七番目の音から始まるスケールなので、
ダイアトニックコードの七番目のコード、つまりZm7♭5thに対して使用できます。


これは、メジャーキーの曲にはあまり登場しないコードですが、マイナーコードに対するU―XのUm7♭5thとして登場する事が多いです。


主にロクリアンスケールを使うのは、Tm7(セカンダリードミナントを含む仮のTm7)に対するU―X(ツーファイブ)のUm7♭5thの部分です。


マイナー系のスケールですが、♭5と♭9を含むため、通常のマイナートライアドには使用することが出来ません。