ホールトーンスケールの音程と使用方法 | ギター初心者上達委員会

ホールトーンスケールスケールの音程と機能

ホールトーンスケールスケールは、構成音の音程がが全て全音(英語で言うとホールトーン)の特殊なスケールです。


構成音はルートから見て


【全 全 全 全 全 全】の音程になります。


構成音がどの音をルートにしても全て同じになるため、ホールトーンスケールは、2種類しか存在しません。


弾いてみると解りますが、非常に不安定で、調性を感じないです。浮いたような曖昧なサウンドが特徴です。


アボイドノート(アヴォイドノート)はありません。
特徴的な音は、増4度(#11th)と短6度(♭13th)というオルタードテンションです。


三全音(トライトーン)を含むドミナント系のスケールと言う事になります。


Cホールトーンスケールの音程を五線譜で表すと以下のようになります。




Cホールトーンスケール




┌――――――――――――――――――――――――┬┐

├――――――――――――――――――――――――┼┤
                    ●
├―――――――――――――――♭●―――――――┼┤
             ♭●
├――――――――――――――――――――――――┼┤
          #●
└―――――――●――――――――――――――――┴┘
     ●
 ―●― ―


  ド  レ  ミ ファ#  ラ♭  シ♭ ド



  R   9   M3 #11 ♭13 m7 R



  └ 全 ┴ 全 ┴ 全 ┴ 全 ┴ 全 ┴ 全 ┘



ホールトーンスケールの使い方

ホールトーンスケールは三全音(トライトーン)を含んでいるので、ドミナントセブンスに使用できます。


特にメジャーセブンスコードに対するドミナントモーション(X7)で使用する事が多いでしょう。


また、オーギュメントセブンス(オーグメントセブンス)コードに対するコードスケール(アベイラブルノートスケール)でもあります。


各音をルートとした6つのホールトーンスケールが出来るように、各スケールノートを3度ずつ2音積み上げると、6つのオーギュメントコードが出来上がります。


セブンスやメジャートライアドに対し、ホールトーン一発で弾くと調性を失い、飛んだ感じになります。
パッシングコードやドミナントモーションでさり気なく使用するのが無難だと思います。


スリーコードブルース進行のW7―X7にホールトーンを使用することも可能です。