アッパーストラクチャートライアド(アッパーストラクチュアトライアド) | ギター初心者上達委員会

アッパーストラクチャートライアド(アッパーストラクチュアトライアド)とは

アッパーストラクチャートライアド(アッパーストラクチュアトライアド)とは、3和音を重ねるというような意味をもっています。
直訳すると上層構造三和音と言えば良いのかな?


簡単に説明すると、特定のコードの上に3和音を重ねて弾く事で、独特のテンションを含んだサウンドを出す事ができます。バンドでは、ギターと鍵盤や、ツインギターでないと出せないサウンドです。
ピアノは、右手と左手で別の和音を弾く事でアッパーストラクチャートライアドを弾く事が可能です。


例えば、一つの楽器がG7を弾いているところで、Amコードを弾く事で、聴覚的にはG9(11th 13th)というテンションコードと同じサウンドになります。


このような手法は、フュージョン全盛期にフュージョンバンドが使用していました。ジャズでも使用されますが、ギター2本よりは、ピアノやキーボードなど鍵盤で使用される事が多いと思います。


メジャーセブンスやドミナントセブンスには、ルートの全音上のメジャートライアド
マイナーセブンスには、ルートの全音下のメジャートライアドを使用すると、ジャズやフュージョン的なサウンドが簡単に作れます。


もちろん、それ以外のコードでも重ねる事は出来ますので、色々とコードを重ねて試してみてください。


アッパーストラクチャートライアド(アッパーストラクチュアトライアド)は下になるコード(ロウワーストラクチャートライアドとも言う)に対するテンションを一つ以上含んでいるトライアド(三和音)であることが条件です。

アッパーストラクチャートライアドの記譜法

アッパーストラクチャートライアド(アッパーストラクチュアトライアド)は、基本的に分数コードと同じように記譜されることが殆どです。


但し、通常の分数コードやオンコードと区別するために


通常の分数コードは斜線(/)アッパーストラクチュアトライアドは横線(―)でかかれる事もあります
また分数コードの変わりにオンコード(on)表記を使用し、アッパーストラクチュアトライアドのみを分数で記譜する人もいます。


これは、状況によりけりという事になりますので、記譜者に確認するか、実際のサウンドを聴いて判断するしかないでしょう。