クリシェ | ギター初心者上達委員会

クリシェとは

クリシェ(Cliche)とは、同じコードが長く続いているときに、コード自体を変化させるのではなくて、コードのルートや五度の音を半音または全音間隔で動かしてスムーズなラインを作り、曲が単調になるのを避ける事です。


クリシェには、慣用句や常套手段という意味があり、音楽上では、決まりきっていて有り触れた動きを指す場合があります。


クリシェによって作られた音の動きを、クリシェライン(Cliche Line)と言い、半音のみで変化するものを、特にクロマチッククリシェ(Chromatic Cliche)と呼ぶ場合もあります。


また、クリシェラインがベースの動きになったものを、ベースラインクリシェ(Bass Line Cliche)と呼びます。


クリシェの使い方

クリシェには、特に使ってはいけない場所というのはありませんが


U―X(ツーファイブ)の部分
トニックコードやサブドミナントコードが2小節以上続く短調な部分
イントロやアウトロ、間奏など


に用いられることが多いです。


代表的なクロマチッククリシェをいくつか紹介します。


C―CM7―C7―C6


Cm―CmM7―Cm7―Cm6


C―C#5―C6―C#5


Cm―Cm#5―Cm6―Cm#5


またクリシェを使用する場合、半音の変化が解りやすくなるように、クリシェラインのみが変化していくようなコードフォームで弾いたほうが良いでしょう。