サブドミナントマイナーコード | ギター初心者上達委員会

サブドミナントマイナーコードとは

サブドミナントマイナーコード(Sub Dominant Minor Chord)とは、ダイアトニックコードのW△7を同主調の短調(Cメジャーならば、Cマイナー)のWmコードと入れ替えたもの


考え方としては、同主短調からW度コードを借りてくるというものです。


簡単に説明するとWメジャーをWマイナーにするだけです。(Cメジャーキーであれば、F△7をFmにする)


サブドミナントマイナーはトライアド(3和音)で使用するのが基本です。Wm6やWm7などのテンションも使用できますが、ダイアトニックコード以外の音が多数存在するため、メロディーを上手く作らないと違和感の在るサウンドになります。(特にm6)


サウンドとしては、メジャーキーの明るい雰囲気が憂いのあるというか少々切ない感じになります。ありきたりなコード進行の中で、多用せずに、曲中にいきなり登場するように使うと、アクセントとなり非常に効果的です。

サブドミナントマイナーコードの機能

サブドミナントマイナーコードの機能は、サブドミナントコードと同じです。(当たり前と言えば当たり前ですが)


ですから、通常のW△7やUm7と同じように使用することが出来ます。


特に、W△7のところでWmを弾くとその効果や雰囲気が良くわかります。


使用する際は、メジャーコードがマイナーコードに変わるので、使える音も変化すると言う事です。


特にダイアトニックスケールの第V音・第Y音に注意しましょう。


第V音(Cメジャーのミ)は、コードのサウンドがマイナーメジャーセブンスとなるため、かなり厳しいサウンドになります。
(工夫の仕方によっては使えなくは無いと思いますが、音楽理論的にサブドミナントマイナーコードの7度はマイナーセブンスのため)


第V音はフラットさせて、サブドミナントマイナーのm7th音を使用するのが自然です。


第Y音(Cメジャーのラ)は、サブドミナントマイナーコードのm3rd(ダイアトニックコードのY♭・Cメジャーならラ♭)と半音でぶつかる為使えません。
(というか、正常な耳を持っていれば、M3rdとm3rdが同時に鳴るのは気持ち悪いはずです。)


これもコードトーンであるm3rdに変化させて使用するのが基本です。