禁則進行 | ギター初心者上達委員会

禁則進行とは

禁則進行とは、コード進行において、原則としてやってはいけないと言われているコード進行のことです。


禁則進行には、ロックやポップス等の現代音楽においてもあまり目にする事は無いでしょう。


禁則進行には、以下の3つがあります。


Um7→WM7


Vm7→X7


Ym7→TM7


※四和音で記載してありますが、三和音(トライアド)でも同様です。


これは、どういうことかと言うと、代理和音から元の和音に進行してはいけないという事です。


音楽は自由なものなので使ってはいけないという事は無いのですが、実際曲を作ってみるとわかるように、これらの進行を使用すると聴覚的にといううか感覚的に違和感を感じる事が多いと思います。

禁則進行は禁止されているのか

では、禁則進行が禁止されているのか(全く使用されていないのか)といえばそんな事はありません。


しかし、使用されることが少ない事からも解るように、使うと違和感を感じる事が多いので、めったに見る事はありません。


これは、ミュージシャンが理論に忠実に作曲しているということでは必ずしも無くて、理論がわからなくても変だという事は感覚的に解るからでしょう。


ですが、全く使ってはいけないコード進行と言うことではなく、禁則進行を使用した曲も存在します。


ビートルズのレットイットビーのイントロは、禁則進行を使用しています。


このように、禁則進行でも違和感を感じない名曲は存在します。


しかし、曲作りに慣れていないうちは、これらの進行をあえて使う事はやめたほうが無難であるといえます。