スウィープピッキング | ギター初心者上達委員会

スウィープピッキングとは

スウィープピッキングのスウィープとは、掃くという意味で、連続したダウンピッキングもしくはアップピッキングで、弦を掃く様に弾く奏法です。


連続したエコノミーピッキングとも言えると思います。


主にコード分解フレーズ、ブロークンコードによるアルペジオを弾くのに適している奏法ですが、アルペジオとは違い、1音1音をミュートしながら単音で鳴らすことで、超高速の速弾きを行う為の奏法です。


スピードを出せる反面リズムキープが非常に難しく、手首のスナップを使用しないので他のギタープレイとの相性もあまり良くありません。


フランクギャンバレやウリジョンロート、イングウェイマルムスティーンなどが多用する事で有名です。

スウィープピッキングの方法

スウィープピッキングは連続したダウンピッキングとアップピッキングで音を出す方法です。


具体的に言うと、ピックが弦を弾ける状態で、手首のスナップではなく腕のの上下の動きだけで音を出す方法です。スピードアップが容易ですが、その分リズムを取る事が難しいのが特徴です。


連続ダウンピッキング時は、右手の平を弦に押さえつけるように少しミュート気味で弾く事で、弾いた音をすぐに消すようにします。


連続アップピッキング時は、左手の指を浮かせたり、空いている指で弦を触れるようにしてミュートします。


音を出す動作と、弾いた音をミュートする動作を連動する事で、1音1音を単音弾きと同じようにクリアに出す事がスウィープの特徴であり、テクニック的に最も難しい部分です。


トニーマカパインという、シュラプネル系のギタリストキーボードで弾いているようなが非常にクリアなスウィープピッキングを弾きますので、聴いてみて下さい。

トレモロユニットの種類

アーミングを行うトレモロユニットには大きく分けて2種類あります。


一つは、フェンダーのストラトキャスターに代表されるシンクロナイズドトレモロで、もう一つはアイバニーズ等のテクニカル系ギタリストが持つギターに代表されるフロイドローズです。


シンクロナイズドトレモロは、ブリッジがギターに固定されており、アームダウンとリリースのみ行うことが出来ます。


弦の振動が伝わりやすいので、音が太く一般的にフロイドローズよりも良い音がすると言われていますが、アームを使用した時にチューニングが狂いやすいのが難点です。


フロイドローズは、ブリッジ部分がギターのボディーに対して、フローティングと言われる浮いている状態です。


ボディーから浮いているのでアームアップ(アームで音程を上げる奏法)を使用する事が出来ます。


ロック式のトレモロユニットを使用しているので、激しいアーミングを行ってもチューニングが安定して狂いにくいのが特徴ですが、シンクロナイズドトレモロよりも音が細いと言われています。


アーミングの得意なギタリストとしては、ジェフベックやスティーブヴァイなどが挙げられます。


また、グレッチのギターに付いているトレモロユニットは、ピグスビーヴィブラートと言われ、シンクロナイズドトレモロと同じようにアームダウンしか使用できませんが、繊細で独特なビブラート(ヴィブラート)がかけられるトレモロユニットです。


グレッチによるピグスビービブラートは、ストレイキャッツのブライアンセッツァーが使用することで有名です。

アーミングによる特殊なテクニック

アーミングの特殊な奏法やテクニックを少し紹介します。


詳しい解説は別ページを設けています。


・クリケット奏法


フローティング状態のアームで行える、ギターのブリッジ部分をコツコツ叩くようにし、細かいビブラート(ヴィブラート)をかける奏法。


・アーミングによるハーモニクス


アームダウンして、弦のテンションがダルダルの状態でハーモニクスを出し、アームをリリース(アップ)させる事で、ギュイーンとうねりのある強烈な倍音を得る方法。